LINXからのメッセージ

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お客様とのお約束

法律事務所リンクスは、交通事故、遺産相続の案件を中心に数百件の依頼を受けてきました。

その中で実感したのは、お客様に寄り添って、お客様と一緒に、ご依頼を進めることの大切さでした。

弊所では、お客様とのお約束として、消費者志向自主宣言をしておりますので、ご覧ください。

ある交通事故被害者の方のお話

その女性は、自転車で走っていたとき、脇から出てきた車に轢かれ、膝の半月板を損傷しました。彼女は、昼と夜、バイトを掛け持ちしながら、正社員になるべく奮闘していました。事故直前に正社員の内定をもらったものの、事故によって、バイトも正社員としての内定も失ったということでした。

保険会社の提示はたったの313万円。彼女はこれでは生きていけないと思い、足を引きずりながら、ご相談にいらっしゃり、依頼されました。

ただ、彼女は依頼後も不安を抱えているようでした。
話していても、「どうせ無理なのではないか」という気持ちが垣間見えました。
足を引きずっていた彼女は、外に出ることも少なく、ふさぎ込んでいるように見えました。
損害賠償を受け取る前に、彼女の気持ちが折れてしまうのではないか。そんなことが心配になりました。

依頼者が自信を取り戻せるように

そこで、彼女と一緒に、事故現場の検証や医師との面談に出掛け、一緒に依頼案件を進めることをアドバイスしました。 私だけで進めることもできたのですが、彼女が自分で行動することで、損害賠償の道が開けるということを実感してもらえれば、自信を取り戻してもらえるのではないかと思ったからです。

実際、あまり乗り気でなかった彼女も、事故現場では事故状況を熱心に説明してくれ、医師とも積極的に話してくれました。その様子からは、自分が事故にあったということを受け入れ、前に向かって歩いて行こうとする姿が見えました。

その後の彼女の変化は、目覚ましいものでした。

事故前の収入を証明する資料が欲しいといえば、物置の奥から事故当時のバイト先の給与明細を探し出してくれましたし、その後、膝のハンデがありながら、正社員として就職することに成功しました。

そこに留まらず、以前から目指していた資格の勉強を再開したいとまで思うようになってくれました。

裁判所での尋問

結局、事故状況や収入の補償が争いになったため、裁判が行われることになり、彼女の尋問が行われることになりました。

彼女は、仕事を失ったことも悲しかったけど、女性としてヒールを履けなくなったことや、母と旅行に行けなくなったことも悲しいと言って、涙していました。

尋問後、彼女は「やり切った」と言って、笑顔で帰っていきました。

結果としては、1550万円の損害賠償が認められ、彼女からは事件終了後も年賀状を頂くなど、とても感謝して頂きました。

弁護士の役割

依頼を受けたらあとは弁護士の仕事。もちろん、依頼者の方が望めば、そうした方がよいかもしれません。

でも、依頼案件について情報を一番持っているのは、依頼者の方です。依頼者の方との適切なコミュニケーションなくして、ご依頼の成功はありえません。

そして、依頼案件が終わっても、依頼者の方の人生は続きます。トラブルが起きてしまって、もうだめだと思わせない。依頼者の方のその後の人生がよりよくなるような、ご依頼の進め方が大切です。

LINXは、依頼者の方とのコミュニケーションを大事にして、目の前のご依頼を全力で解決します。

交通事故被害者の方は交通事故弁護士サイトをご覧ください。

秘密厳守をお約束

弁護士には法律上、守秘義務がございますので、ご相談者様・ご依頼者様が秘密にされたいことは、ご家族であっても、お伝えすることはありません。

連絡についても、ご相談者様・ご依頼者様のご希望の方法でさせて頂きますので、ご安心ください。

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