LINX流働き方の理由
どの事務所にも事務員はいますが、依頼案件のことを詳しくは理解していません。
そうすると、弁護士が法律相談や法廷で不在の時、お客様から連絡があったら、どうなるでしょうか?
「私では分かりかねますので、弁護士が戻り次第、折り返します。」
こう返答するしかありません。
しかしながら、弁護士には依頼者が数多くいます。
弁護士が戻ってきても、すぐに折り返せる保証はありません。
スタッフが依頼案件のことを知っているだけで、お客様への対応をスピーディーに行うことができます。
これはお客様にとって、大きなメリットになります。
スタッフの働きがい
法律事務所の事務員のイメージというと、どんな感じでしょうか?
資料整理、電話取り次ぎ、お茶くみ、お遣い・・・どれも立派な仕事ですが、こればかりを一生の仕事にしたいと思う方は、あまりいらっしゃらないでしょう。
法律事務所で働きたい人というのは、困っている人を何かしら助けてあげたいと思っているはずです。
そして、法律事務所に就職したスタッフは、弁護士と協働さえすれば、それができるのです。
LINXのスタッフには、事件に関する調査、書面の起案・作成、依頼者・相手方・関係者とのやりとり、事件を解決するために必要な作業はすべて、弁護士と協働して行いますので、働きがいを感じてもらえます。
そして、働きがいを感じているスタッフがいることで、依頼案件解決の効率もあがり、お客様にとってもプラスになります。
弁護士にとってもプラス
弁護士の仕事は孤独です。 もちろん、弁護士が協働して依頼案件を進めることも多いですが、すべての事件がそうではありません。
それに、他の弁護士が、その案件の一から十まで知っているわけではありませんから、最後は自分の資格をかけて、決断しなければならないのです。
そんな時、自分の依頼案件を共有してくれているスタッフがいて、相談相手になってくれたら、これほど助かることはありません。
意見交換をすることで、依頼案件を多角的に考えることができ、進め方に深みが増します。
そして、多角的な検討を経て、適切に依頼案件を進めることができれば、それはお客様に成果としてお返しできるのです。
LINXという法律事務所
お客様、スタッフ、そして弁護士がリンクとなってつながることで、みんなが満足できる。
そんな働き方ができる法律事務所。それがLINXです。
スタッフからのメッセージ
「スタッフに裁量と責任のある仕事を任せてもらえるところに魅力を感じ、リンクスを選びました。実際働いてみると、思っていた以上に事件に深く関わり、弁護士とともに自分が事件を進めているのだと実感でき、やりがいを感じています。」
例えば、依頼者の対応は基本的にスタッフが行いますので、信頼関係を築いていかなければなりません。交通事故という大変な局面にある中、「ありがとう」と言っていただけると励みになりますし、弁護士には直接言いにくいことなのだけれど、とスタッフに打ち明けてくださるとうれしく感じます。
また、相談前の調査、保険会社等の関係者とのやりとり、病院あての書面作成もスタッフが行いますので、事件を解決するためには、法律知識だけでなく、保険、医療の知識等も必要になります。
このように言うと、法律事務の経験がない方は不安に思われるかもしれませんが、事件を担当して進めていく中である程度自然と知識は身についていきますし、わからないことがあればすぐに周りのスタッフに聞きやすい環境なので安心してください。少人数で比較的年齢の近い弁護士とスタッフなので良い意味で気をつかわなくてよいです。毎朝のスタッフミーティングでも、お互い困っていることを報告して解決方法を検討するなど、助け合って仕事をしています。
最後に、事件に関してだけでなく、スタッフは事務所運営にも深く関わります。毎月の事務所会議では売上や経費を見て、受任件数を増やすにはどうしたらいいかを考えたり、人員の採用、交通事故以外の新しい分野の検討等、事務所の方向性を全員で考えたりします。ホームページの内容を考えることもあります。人数が少ない分、自分たちが事務所を作っているのだと感じることができますし、自分がやりたいことを発信してできる環境だと思います。
いろいろなことに興味をもち、いろいろなことをやってみたい人、お待ちしています。一緒にリンクスを作っていきましょう!