【解決実績】【首・腰むちうち14級】週3回以上通院した主婦に14級が認められ、休業損害を含み360万円の賠償が認められた事例
【首・腰むちうち14級】週3回以上通院した主婦に14級が認められ、休業損害を含み360万円の賠償が認められた事例

事故の内容
被害者女性(主婦)は追突事故によって、首・腰を痛めました。被害者女性は、家事・育児に忙しいこともあり、週1回程度しか整形外科に通院できず、漠然とした不安を抱えていました。
相談のきっかけ
被害者女性が、周囲の人に相談したところ、後遺障害が残るかもしれないので、交通事故に詳しい弁護士に相談するよう勧められました。そこで、インターネットで交通事故に強い弁護士を検索したところ、リンクスの弁護士を見つけ、依頼をされました。
リンクスの弁護士のアドバイス
リンクスの弁護士は、被害者女性が指先のしびれや太ももの裏の痛みを訴えていたこと、現在、けん引を受けているが、症状があまり改善しないことなどを聞き取り、次のようなアドバイスをしました。
- すぐに首・腰のMRIを撮影すること
- 治療方法が合わないのであれば主治医に相談して変更してもらうこと
- 夫や周囲と相談して家事・育児の負担を減らしてもらい、週3回程度は整形外科に通院すること
後遺障害等級認定
その後、被害者女性は通院を続けましたが、残念ながら症状は改善しなかったため、治療を終了して、主治医に後遺障害診断書を作成してもらうことにしました。
その際、症状の推移、MRI画像上の異常所見、神経学的な検査の結果等を後遺障害診断書に記入して頂けるよう主治医に依頼し、適切な後遺障害診断書を作成してもらうことができました。
その後、リンクスの弁護士が、後遺障害等級認定の手続を取り、無事に14級の認定を受けることができました。
解決の内容
リンクスの弁護士が保険会社との間で示談交渉を重ねた結果、主婦の休業損害を含み360万円の賠償金を獲得することができました。
被害者女性は、家族に迷惑をかけたので、少しでも家計の助けになればと、大変喜んでくださりました。
この解説の筆者(担当弁護士)
弁護士 藤川真之介
弁護士法人法律事務所リンクス(京都弁護士会)代表弁護士。交通事故の被害者の救済に取り組む。特に後遺障害等級の獲得に注力し、担当した裁判例が交通事故専門誌「自保ジャーナル」2048号に掲載。京都大学法学部卒業。2007年弁護士登録(登録番号35346)。