<病院の変更>交通事故で怪我をして治療を受けているのですが、病院を変更してもよいのですか?
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現在の病院に通院し続けたとしても、症状の改善、検査の実施、診断書の内容等に期待できない場合には、早めに病院を変更した方がよいと思います。ただし、病院を変更する場合には、次の2つの点に注意して頂きたいです。
①できる限り現在の病院に紹介状をもらうこと
紹介状をもらわずに病院を変更した場合、転院先の病院としては、今までどのような治療をしてきたのかが分からないため、戸惑うことがあります。転院をスムーズに進めるには、紹介状があった方がよいと思います。
医師に病院の変更を言い出しにくい方もいらっしゃると思いますが、「通院がしんどいので近くの通いやすい病院に転院したい」「できるだけリハビリしたいのでリハビリをさせてくれる病院に転院したい」など理由を言えば、これを拒否する医師は少ないと思いますので、相談してみてください。
②通院しやすい病院に変更すること
家や職場の近くで通院しやすく、リハビリができ、主治医の先生が話を聞いてくれる病院が望ましいです。このような病院の方が継続的に通院しやすいからです。
病院への通院頻度が少ないと、保険会社に治療の必要性がないと判断されて治療費や休業損害を打ち切られる可能性があります。また、症状が残ってしまった場合、病院への通院回数が少ないと症状が軽いと判断されてしまい、後遺障害として補償を受けることが難しくなってしまいます。
交通事故による通院について悩みがある方は、遠慮なく法律事務所リンクスの無料相談をご利用ください。
この記事の筆者
弁護士 藤川真之介
弁護士法人法律事務所リンクス(京都弁護士会)代表弁護士。交通事故の被害者の救済に取り組む。特に後遺障害等級の獲得に注力し、担当した裁判例が交通事故専門誌「自保ジャーナル」2048号に掲載。京都大学法学部卒業。2007年弁護士登録(登録番号35346)。