手の後遺障害~手首が曲がらない手をつくと痛い原因は?
手・手指の骨折脱臼、TFCC損傷、神経麻痺、
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手の後遺障害~手が曲がらない手をつくと痛い原因は?
手が曲がらなかったり手をつくと痛いというような後遺症が残る原因としては、手の骨折が考えられますが、骨折していない場合の原因としてTFCC損傷という傷病もあります。
また、手に常時痛みやしびれがある場合、CRPS(RSD)や正中神経麻痺などの神経損傷が考えられます。
このページでは、手の後遺障害について説明します。手指の関節が曲がらない場合については、手指の後遺障害をご覧ください。
手の骨折
手を骨折した場合、手が曲がらなかったり手に痛みが残ったりします。詳しくは次のページをご覧ください。
手首骨折後の後遺症は?全治何か月で痛みはいつまで?手術やギプス期間は?
TFCC損傷
骨折してないにもかかわらず手首が曲がらなかったり手をつくと痛い場合、TFCC損傷が考えられますので、MRIを撮影する必要があります。詳しくは次のページをご覧ください。
交通事故でTFCC損傷は後遺障害12級13号?後遺症認定されない場合も
CRPS(RSD)
前腕や手を骨折した後で、手全体に疼痛が残ったり、皮膚の色や温度が異常になったりしている場合、CRPS(RSD)が疑われます。詳しくは次のページをご覧ください。
CRPS(RSD)
正中神経麻痺などの神経損傷
前腕を損傷した後で、手にしびれが残っている場合は、正中神経麻痺などの神経損傷が考えられます。詳しくは次のページをご覧ください。
手のしびれ・神経損傷(麻痺)
手が曲がらない場合の後遺障害等級と可動域測定
手を骨折脱臼して、手が曲がらなくなった場合、次の基準により、後遺障害等級が認定されることがあります。
障害が残った側がほとんど動かなくなってしまった場合 | 8級 |
障害が残った側が健康な側に比べて2分の1までしか曲がらない場合 | 10級 |
障害が残った側が健康な側に比べて4分の3までしか曲がらない場合 | 12級 |
障害が残った側に頑固な神経症状が残った場合 | 12級 |
障害が残った側に神経症状が残った場合 | 14級 |
後遺障害診断書の数値がこの基準を少しでも満たしていないと、後遺障害等級の認定を受けることが難しくなりますので、
- 後遺障害等級認定手続で採用されている方法に基づいて測定してもらうこと、
- 後遺障害診断書の測定結果に障害がある側の可動域と健康な側の可動域を正確に反映させること
が必要不可欠となります。
リンクスは手の後遺障害等級の獲得実績多数
リンクスの弁護士は、3000人以上の交通事故被害者の方から無料相談をお受けし、1500人以上の交通事故被害者の方からご依頼頂いてきました。
その中で、数多くの手の後遺障害等級を獲得し、適正な補償を実現させてきました。
リンクスでは、手の後遺障害でお困りの方、適切な後遺障害等級認定を受け、適正な補償をお受け取りになられたい方をはじめ交通事故でお困りの被害者の方のため、無料相談 をさせて頂いておりますので、是非ご利用ください。
このコンテンツの監修
弁護士法人法律事務所リンクス
代表弁護士 藤川 真之介
交通事故の被害者の救済に取り組む。特に後遺障害等級の獲得に注力し、担当した裁判例が交通事故専門誌「自保ジャーナル」2048号等多数掲載。京都大学法学部卒業。2007年弁護士登録(日弁連登録番号35346)。京都弁護士会所属。2016年に交通事故被害者のための法律事務所として弁護士法人法律事務所リンクス(日弁連届出番号1030)創設。
リンクスの顧問医のご紹介
法律事務所リンクスのの顧問医の濱口裕之です。
後遺障害等級認定に当たっては、主治医が作成する後遺障害診断書、画像や検査が大事ですが、多忙な主治医は、「充実した内容の後遺障害診断書」を作成したり、後遺障害を証明するために必要な「画像の撮影」や「検査の実施」を積極的に提案してくれるとは限りません。
私が代表医師を務めるメディカルコンサルティング合同会社では、法律事務所リンクスに依頼された交通事故被害者の方の主治医が作成した後遺障害診断書などを、交通事故に詳しい各科の専門医が画像鑑定や意見書などを作成して補填することが可能です。
私たちは、交通事故被害者の皆様の後遺障害を証明するために、数多くの案件で法律事務所リンクスの弁護士と連携し、結果を出してきました。このページをご覧になっている交通事故の被害者の方が、適正な損害賠償を受けられるようサポートさせていただきますので、ご安心ください。
経歴 | 医学博士 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病医 日本リウマチ学会専門医 日本リハビリテーション医学会認定臨床医 メディカルコンサルティング合同会社 代表医師 兼 CEO |
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