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後遺障害等級9級の金額は?慰謝料・逸失利益・労災の計算を解説

後遺障害9級は弁護士への依頼で大幅増額します

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後遺障害9級の金額や慰謝料は?

後遺障害等級9級の金額は、自賠責基準で616万円ですが、弁護士に依頼したら慰謝料690万円+逸失利益で数千万円です。

後遺障害9級の金額は慰謝料と逸失利益の計算から成り立っていますので、保険会社の提示する示談金(賠償金)にもこの2つの項目があります(労災で後遺障害9級が認定された場合には、障害補償給付として給付基礎日額(給与相当額)×391日分、障害特別支給金として50万円が支払われます。)。

しかし、保険会社は、多額の賠償金を支払いたくありませんので、裁判所が定めている本来支払うべき基準の慰謝料や逸失利益よりも、かなり低い金額を示談金として提示してきます。

保険会社に後遺障害等級9級の本来の慰謝料や逸失利益を支払わせるためには、弁護士に依頼する必要があります。

以下では、弁護士に依頼した場合に支払われる後遺障害9級の金額や後遺症認定が9級の示談金の事例、後遺障害9級の逸失利益の判例について、ご説明します。

後遺障害9級の逸失利益

後遺障害逸失利益は、後遺症が将来の仕事・家事に与える影響に対する補償です。次の3つの数字を掛け合わせて、補償額を決めることになります。

  1. 被害者の収入(職がない方の場合は働いたら得られる見込みのある収入)
  2. 後遺障害等級ごとに決まっている労働能力喪失の割合
  3. 後遺障害が将来の仕事・家事に影響を及ぼす期間(労働能力喪失期間

9級の場合、②は35%、③は症状固定から67歳までとされていますので、後遺障害の内容や被害者の収入・年齢によって、次のような後遺障害逸失利益が認められることになります。

収入・仕事年齢逸失利益
20代男性(平均賃金)25歳547万×0.35×17.4232=3292万
会社員(年収400万)40歳400万×0.35×14.6430=2050万
主婦(女性平均賃金)55歳372万×0.35×10.8377=1411万

後遺障害9級の金額の計算

後遺障害慰謝料と後遺障害逸失利益を合計した次の金額になります(後遺障害の補償とは別に休業補償や慰謝料は支払われるので、実際に示談する額はより大きくなります。)。

収入逸失利益慰謝料合計
20代男性3292万690万3982万
年400万2050万2740万
主婦1411万2101万

後遺障害9級の金額の説明を動画でご覧になりたい方はコチラ

後遺障害9級とは?

後遺障害9級とは次のような後遺症が残った場合に認められるものです。

1号両眼の視力が〇・六以下になったもの
2号一眼の視力が〇・〇六以下になったもの
3号両眼に半盲症、視野狭窄又は視野変状を残すもの
4号両眼のまぶたに著しい欠損を残すもの
5号鼻を欠損し、その機能に著しい障害を残すもの
6号咀嚼及び言語の機能に障害を残すもの
7号両耳の聴力が一メートル以上の距離では普通の話声を解することができない程度になったもの
8号一耳の聴力が耳に接しなければ大声を解することができない程度になり、他耳の聴力が一メートル以上の距離では普通の話声を解することが困難である程度になったもの
9号一耳の聴力を全く失ったもの
10号神経系統の機能又は精神に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの
11号胸腹部臓器の機能に障害を残し、服することができる労務が相当な程度に制限されるもの
12号一手のおや指又はおや指以外の二の手指を失ったもの
13号一手のおや指を含み二の手指の用を廃したもの又はおや指以外の三の手指の用を廃したもの
14号一足の第一の足指を含み二以上の足指を失ったもの
15号一足の足指の全部の用を廃したもの
16号外貌に相当程度の醜状を残すもの
17号生殖器に著しい障害を残すもの

後遺症認定9級の示談金の事例

後遺症認定9級の場合、示談金が高額になることが多く、リンクスの弁護士が関与した事例では4000万円を超えることがあります。

リンクスの解決事例① 学生(10代)

【足首骨折等9級】19歳学生に後遺障害9級が認められ、4120万円の賠償が認められた事案

後遺障害9級の逸失利益の判例

後遺障害9級の場合、保険会社もできる限り支払いたくないため、裁判になることもあります。ただ、次の事例のように、弁護士に依頼して裁判にすることで多額の逸失利益が認められることも多いです。

リンクスの解決事例② 主婦(30代)

【CRPS9級】事故による打撲後に激しい疼痛に悩まされた被害者女性にCRPS(RSD)9級が認められ、4232万円の賠償金を獲得した事例

この記事の筆者

弁護士 藤川真之介
弁護士法人法律事務所リンクス(京都弁護士会)代表弁護士。交通事故の被害者の救済に取り組む。特に後遺障害等級の獲得に注力し、担当した裁判例が交通事故専門誌「自保ジャーナル」2048号に掲載。京都大学法学部卒業。2007年弁護士登録(登録番号35346)。

リンクスの顧問医のご紹介

顧問医師 濱口 裕之氏の写真
顧問医師
濱口 裕之/はまぐち ひろゆき

法律事務所リンクスのの顧問医の濱口裕之です。
後遺障害等級認定に当たっては、主治医が作成する後遺障害診断書、画像や検査が大事ですが、多忙な主治医は、「充実した内容の後遺障害診断書」を作成したり、後遺障害を証明するために必要な「画像の撮影」や「検査の実施」を積極的に提案してくれるとは限りません。

私が代表医師を務めるメディカルコンサルティング合同会社では、法律事務所リンクスに依頼された交通事故被害者の方の主治医が作成した後遺障害診断書などを、交通事故に詳しい各科の専門医が画像鑑定や意見書などを作成して補填することが可能です。

私たちは、交通事故被害者の皆様の後遺障害を証明するために、数多くの案件で法律事務所リンクスの弁護士と連携し、結果を出してきました。このページをご覧になっている交通事故の被害者の方が、適正な損害賠償を受けられるようサポートさせていただきますので、ご安心ください。

経歴 医学博士
日本整形外科学会専門医
日本整形外科学会脊椎脊髄病医
日本リウマチ学会専門医
日本リハビリテーション医学会認定臨床医
メディカルコンサルティング合同会社 代表医師 兼 CEO

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