骨盤骨折の後遺症は?男性と女性で異なる?変形の後遺障害等級は?

レントゲンで変形を確認し、
痛みの原因を究明する。
骨盤骨折とは
骨盤とは左右の寛骨(腸骨・坐骨・恥骨)と仙骨・尾骨からなり、尾骨を除く部分を骨盤輪と呼びます。寛骨のうち股関節を構成する部分を寛骨臼と呼びます。
骨盤骨折といっても骨盤輪という骨盤本体ともいえる部分の骨折と股関節の一部である寛骨臼の骨折では後遺障害等級が異なります。
このページでは骨盤輪という骨盤本体の骨折により骨盤骨が変形した場合の後遺障害等級や男女による後遺症の違い、交通事故で骨盤を骨折した女性が異議申立てで狭骨盤と認められ後遺障害等級11級になった解決事例をご紹介します。
股関節を骨折して痛みや可動域制限が残った方は「股関節・大腿部の後遺症獲得事例~脱臼骨折による可動域制限」をご覧ください。
骨盤骨折の後遺障害等級
骨盤骨折の後遺症で多いのは、骨盤の変形やこれに伴う痛みになります。骨盤骨折によって明らかな変形が残った場合、12級5号の後遺障害等級が認定される可能性があります。
変形の程度はレントゲンで確認する必要があります。保険会社は、骨盤の変形自体は、将来の仕事に影響を及ぼさないと主張して、後遺障害の補償を減額しようとすることがあります。
しかし、これらの骨の変形には痛みが伴いますので、仕事に大きく影響するということ主張し、強く反論することが重要になります。
骨盤骨折の後遺症は?男性と女性で異なる影響
骨盤は男性器や女性器に近く、その機能に影響を及ぼす場合があります。
具体的には男性であれば勃起障害、女性であれば骨盤が狭くなること(狭骨盤)による分娩への影響です。
ただし、労働能力には影響しないとされており、後遺障害慰謝料として評価されることになります。
交通事故で骨盤を骨折した女性が異議申立てで狭骨盤と認められ後遺障害等級11級になった解決事例
被害者女性は交通事故で骨盤を骨折しましたが、別の身体の部位の後遺障害認定を受けたのみで、骨盤変形の後遺障害等級認定は受けていませんでした。
リンクスの弁護士の無料電話相談を利用したところ、リンクスの弁護士から骨盤が狭くなっている可能性があるので、念のため産婦人科を受診するよう言われ受診したところ、骨盤骨折により通常分娩が困難となっている可能性があり、妊娠したら帝王切開をする可能性があると言われました。
そこで、リンクスの弁護士が、新たに後遺障害診断書を作成することを提案し、これを基に異議を申し立てたところ、別途後遺障害11級が認定されることとなりました。
リンクスは骨盤骨折の後遺障害等級の獲得実績多数
リンクスの弁護士は、3000人以上の交通事故被害者の方から無料相談をお受けし、1500人以上の交通事故被害者の方からのご依頼を解決してきました。
その中で、数多くの骨盤骨折の後遺障害等級を獲得し、適正な補償を実現させてきました。
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リンクスの顧問医のご紹介

- 顧問医師
- 濱口 裕之/はまぐち ひろゆき
法律事務所リンクスのの顧問医の濱口裕之です。
後遺障害等級認定に当たっては、主治医が作成する後遺障害診断書、画像や検査が大事ですが、多忙な主治医は、「充実した内容の後遺障害診断書」を作成したり、後遺障害を証明するために必要な「画像の撮影」や「検査の実施」を積極的に提案してくれるとは限りません。
私が代表医師を務めるメディカルコンサルティング合同会社では、法律事務所リンクスに依頼された交通事故被害者の方の主治医が作成した後遺障害診断書などを、交通事故に詳しい各科の専門医が画像鑑定や意見書などを作成して補填することが可能です。
私たちは、交通事故被害者の皆様の後遺障害を証明するために、数多くの案件で法律事務所リンクスの弁護士と連携し、結果を出してきました。このページをご覧になっている交通事故の被害者の方が、適正な損害賠償を受けられるようサポートさせていただきますので、ご安心ください。
経歴 | 医学博士 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病医 日本リウマチ学会専門医 日本リハビリテーション医学会認定臨床医 メディカルコンサルティング合同会社 代表医師 兼 CEO |
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