京都で交通事故による高次脳機能障害の後遺障害診断する病院を弁護士が解説
高次脳機能障害には医師の理解が不可欠。
後遺障害が残った場合には診断書が必要。
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なぜ高次脳機能障害に詳しい病院に通院すべきなのか?
交通事故によって高次脳機能障害になった場合に、適正な補償を受けるには、高次脳機能障害が仕事や日常生活に及ぼす影響を明らかにする必要があります。
しかし、慰謝料等を支払う保険会社としては、被害者やその家族が仕事や日常生活への影響を訴えても、そのまま鵜呑みにはしてくれません。
保険会社は、被害者の方やそのご家族の訴えが医師の診断書や検査結果によって裏付けられて初めて、治療費・休業補償を支払い、示談の際に慰謝料を支払うことになるのです。
ところで、高次脳機能障害は、記憶障害、集中力の低下、作業ができなくなる、感情のコントロールができなくなる、人格の変化等の目に見えにくい障害ですので、被害者の高次脳機能障害がどの程度、仕事や日常生活に影響を及ぼすのかについては、高次脳機能障害に詳しくない医師には分かりませんし、障害の程度を軽く評価されてしまう可能性があります。
そのようなことにならないためには、高次脳機能障害に詳しい医師の診察を受けることが大事になります。
リンクスから京都の高次脳機能障害の専門医を紹介された結果、適切な後遺障害等級が認められた事例については、「中学生(事故当時)が高次脳機能障害専門医に転院受診して後遺障害7級が認められ6300万円の損害賠償金の支払を受けた事例」をご覧ください。
高次脳機能障害の初期対応・病院の選び方について約3分の動画で知りたい方はコチラ
高次脳機能障害に詳しい医師かどうかの判断基準
高次脳機能障害に詳しいかどうかは医師の知識や経験によって左右されますが、患者からすればよく分からないというのが正直なところだと思います。
しかし、医師の話をよく聞けば、その医師が高次脳機能障害に詳しくないかどうかは見抜けると思います。
特に、医師はあなたが症状を訴えたにもかかわらず、次のようなことを言う医師は、高次脳機能障害に対する理解がありませんので、転院をお勧めします。
- 画像に異常が映っていないので問題ない
- これ以上治療することはないので病院に来る必要はない
- 身体に異常はないので復帰すれば治る
- 事故後は精神的に不安定になることもある
このような場合にそのままにしておくと、後に高次脳機能障害の証明に苦労することになります(詳しくお知りになりたい方は画像に異常が映っていないので問題ないと言われたために、高次脳機能障害として認められるのに苦労した事例をご覧ください。)。
また、高齢の被害者の方の場合、痴呆症であると誤って診断されることがありますが、転院してきちんとした診断を受ければ、交通事故による高次脳機能障害であると認められることがありますので、諦めないようにしてください(詳しくお知りになりたい方は【高次脳5級】痴呆症扱いの80歳女性に専門医を受診してもらい、高次脳機能障害を認めさせた事例をご覧ください。)。
京都で交通事故による高次脳機能障害となった被害者が通院すべき病院
京都府では、下記のとおり「高次脳機能障害対応医療機関一覧」を用意しており一応参考になりますが、これらの一覧は脳梗塞等の疾患による高次脳機能障害に対応してくれる病院の一覧であり、必ずしも交通事故のような外傷性の高次脳機能障害の証明に協力的とは限りません。
リンクスでは、交通事故のような外傷性の高次脳機能障害の被害者の方の場合には、高次脳機能障害の検査を十分に実施してくれて、診断書の作成によって症状を証明することに協力してくれる医師を受診されることをお勧めしており、医師の紹介等も行っております。
京都で高次脳機能障害に対応できる病院リスト
2014年8月現在の京都府リハビリテーション支援センター調査を基に、高次脳機能障害に詳しいとされている病院をご紹介します。
もっとも、医療機関によって、症状やリハビリテーションの内容などにより対応できる範囲が異なる場合がありますので、受診を希望される場合には、必ず事前に各医療機関へお問い合わせください。
また、高次脳機能障害に対応できること=高次脳機能障害に詳しいことではありませんので、高次脳機能障害に詳しいことを保証することはできませんので、ご理解頂けますようお願いします。
京都市内
北区 | 上京区 | 左京区 | 中京区 | 東山区 | 山科区 | 下京区 | 南区 | 西京区 | 伏見区
北区
- 京都博愛会病院
上京区
- 京都府立医科大学付属病院
左京区
- 京都大学医学部附属病院(上田医師)
- 京都民医連第二中央病院
中京区
- 御所南クリニック(上田医師・武澤医師)
- がくさい病院
- 京都民医連中央病院
東山区
- 久野病院
山科区
- 洛和会音羽病院(山本医師) ※リハビリは条件あり
下京区
- 京都回生病院
- 京都南病院 ※リハビリは条件あり
- 武田病院 ※リハビリは条件あり
南区
- 十条武田リハビリテーション病院 ※リハビリは条件あり
西京区
- 京都桂病院
- シミズ病院
- 洛西シミズ病院
伏見区
- 武田総合病院 ※リハビリは条件あり
京都市外
綾部市 | 宇治市 | 京田辺市 | 京丹後市 | 城陽市 | 長岡京市 | 南丹市
福知山市 | 舞鶴市 | 八幡市
綾部市
- 京都協立病院
宇治市
- 第二岡本総合病院
- 宇治武田病院
京田辺市
- 田辺中央病院 ※リハビリは条件あり
京丹後市
- 丹後中央病院
城陽市
- 京都府立心身障害者福祉センター附属リハビリテーション病院
長岡京市
- 千春会病院
- 洛星会京都府病院 ※リハビリは条件あり
南丹市
- 公立南丹病院 ※リハビリは条件あり
福知山市
- 市立福知山市民病院 ※リハビリは条件あり
舞鶴市
- 舞鶴赤十字病院
- 京都府立舞鶴こども療育センター(小児科)
八幡市
- 男山病院
他にご相談されたい内容がある方は、次の相談メニューから選んで各ページをご覧ください。
このコンテンツの監修
弁護士法人法律事務所リンクス
代表弁護士 藤川 真之介
交通事故の被害者の救済に取り組む。特に後遺障害等級の獲得に注力し、担当した裁判例が交通事故専門誌「自保ジャーナル」2048号等多数掲載。京都大学法学部卒業。2007年弁護士登録(日弁連登録番号35346)。京都弁護士会所属。2016年に交通事故被害者のための法律事務所として弁護士法人法律事務所リンクス(日弁連届出番号1030)創設。
リンクスの顧問医のご紹介
法律事務所リンクスのの顧問医の濱口裕之です。
後遺障害等級認定に当たっては、主治医が作成する後遺障害診断書、画像や検査が大事ですが、多忙な主治医は、「充実した内容の後遺障害診断書」を作成したり、後遺障害を証明するために必要な「画像の撮影」や「検査の実施」を積極的に提案してくれるとは限りません。
私が代表医師を務めるメディカルコンサルティング合同会社では、法律事務所リンクスに依頼された交通事故被害者の方の主治医が作成した後遺障害診断書などを、交通事故に詳しい各科の専門医が画像鑑定や意見書などを作成して補填することが可能です。
私たちは、交通事故被害者の皆様の後遺障害を証明するために、数多くの案件で法律事務所リンクスの弁護士と連携し、結果を出してきました。このページをご覧になっている交通事故の被害者の方が、適正な損害賠償を受けられるようサポートさせていただきますので、ご安心ください。
経歴 | 医学博士 日本整形外科学会専門医 日本整形外科学会脊椎脊髄病医 日本リウマチ学会専門医 日本リハビリテーション医学会認定臨床医 メディカルコンサルティング合同会社 代表医師 兼 CEO |
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