LAWYERS INTRODUCTION
弁護士・スタッフ紹介
代表弁護士
藤川 真之介
LAWYER
FUJIKAWA SHINNOSUKE
なぜ交通事故・労災・相続なのか
京都大学法学部を卒業後、2007年に弁護士となり、大阪、東京で勤務弁護士として経験を積み、2015年9月に法律事務所リンクスを設立しました。
この間、個人の交通事故、遺産相続、離婚、労働問題、損害賠償請求、法人の契約書チェック、契約トラブル、債権回収、変わり種としては、政治家の名誉棄損事件や歴史的人物の遺品返還事件などを解決してきました。 現在は、交通事故、労災、遺産相続といった個人法務を中心とした法律事務所を経営しています。それは、いろいろな事件を経験する中で、これらの事件が一番やりがいを感じることができたからです。
例えば、交通事故や労災の事件であれば、ご依頼頂くのは「被害者」であり、相手にするのは「保険会社」や「企業」なので、心おきなく依頼者のために闘うことができますし、解決したときには心からやりがいを感じることができます。
また、専門家として交通事故や労災の事件に取り組む魅力は、損害賠償請求や保険の知識が求められるのはもちろんのこと、後遺障害の有無や程度が争点となることが多いため医学の知識も身につけなければなりません、事故状況が争いになって訴訟になった場合には尋問技術が問われますので、多様な経験を積むことができることです。
これに対して、遺産相続の事件は親族間のトラブルなので様々な配慮をする必要がありますが、遺産分割協議や調停がうまくまとまった時には、親族間では解決できなかったトラブルに代理人が入って解決できたことに充実感を得ることができます。 また、遺産相続の事件に取り組むと、不動産や金融商品の知識が自然と身につく上に、多様な価値観や心の機微に触れることになりますので、視野が広くなると思います。
印象に残っている事件や依頼
ご依頼の多くが印象に残っていますが、特に印象に残るのは、交通事故で高次脳機能障害が残ってしまったという方からのご依頼です。
高次脳機能障害とは、交通事故で脳が損傷し、記憶力や集中力、社会的な適応能力が低下してしまう障害のことです。
このような障害は、骨折などと違って目に見えないので、周囲からは一見すると平気なように見えてしまい、その分だけ葛藤が生じてしまいます。 普通に働けているように見えてもそうでなかったり、勉強で苦労している被害者を見ると、せめて適切な損害賠償を受けてもらえるよう、損害を証明して被害者の苦悩を見えるようにしなければならないと考え、弁護士本来の使命に駆られます。
事務所代表として心がけていること
現在は、弁護士法人法律事務所リンクスの代表として経営をしながら、所属弁護士やスタッフの指導に当たっています。
法律事務所の代表としては、お客様がリンクスに相談しやすいように、お客様とのお約束である「敷居を低く、わかりやすく」を弁護士やスタッフに浸透させることを心がけています。
幸いなことに、弊所の弁護士とスタッフは、この言葉に共感して入所してきてくれているのですが、それでも難しい言い回しをしてしまったり、説明が不足していることがあるので、サービス標準として浸透させることはとても大事だと思います。
そして、お客様によいサービスを提供するには、メンバーが互いを信頼し、各自の役割を補完しあうチームであり続けることが大事であると考えています。
弁護士と弁護士、弁護士とスタッフ、スタッフとスタッフがそれぞれの繋がりを大切にして初めて、LINXとお客様とのつながりを大切にできます。
LINXという事務所名には「人と人とのつながりを大切に」という思いを込めました。
趣味
国内海外旅行…行き先と宿泊先だけ決めて着いてからはぶらぶらするのが好きです。
スポーツ観戦…野球(広島カープ)やスポーツの観戦。夏季冬季五輪種目は何でも見ます。
報道&ドキュメンタリー…家にいると基本的に国内海外ニュースをながら見してます。 サイト記事作成…交通事故や労災、遺産相続の経験知の共有にやりがいを感じます。
経歴
2006(平成18)年3月 | 京都大学法学部卒業 |
2006(平成18)年4月 | 司法研修所入所(旧60期) |
2007(平成19)年9月 | 弁護士登録(日弁連登録番号35346) 弁護士法人サリュ大阪事務所(大阪弁護士会)入所 |
2009(平成21)年11月 | 弁護士法人サリュ銀座事務所(第一東京弁護士会)異動 |
2015(平成27)年9月 | 法律事務所LINX(京都弁護士会)開設 |
2016(平成28)年7月 | 弁護士法人法律事務所リンクス設立(京都弁護士会) (日弁連届出番号1030) |
2022(令和4)年6月 | 滋賀大津駅前オフィス開設(滋賀弁護士会) |
2024(令和6)年8月 | 東京オフィス開設(第二東京弁護士会) |
現在 | 京都弁護士会交通事故委員会委員 近畿弁護士連合会交通事故委員会委員 |
お客様へのメッセージ
法律事務所リンクスの弁護士とスタッフは、お客様のお気持ちに寄り添って、ご依頼を解決したいと考えています。
お気軽にお問い合わせ頂き、遠慮なくお悩みをお伝えください。
弁護士とスタッフがチームになって、みなさまにご安心頂けるよう努めてまいります。