LAWYERS INTRODUCTION
弁護士・スタッフ紹介
弁護士
佐藤 匠
LAWYER
SATO TAKUMI
なぜ弁護士になったのか
私は札幌の高校を卒業後、大学へ進学するまで、3年間のブランクがあります。
私はその3年間の間、仕事もバイトもせず、自分のやりたいことに明け暮れ、両親に迷惑と心配をかけてしまいました。その間、自分の人生について考え直し、両親やこれまで私を支えてくれた方々へ何らかの形で恩返しをしたいと考えるようになりました。
弁護士という道に進んだことが、恩返しになっているのかはわかりませんが、ご依頼者様から感謝の言葉をいただけたときは、私の選んだ道は間違ってはいなかったと実感させていただいています。
目指す弁護士像、仕事の中で心がけていること
常に謙虚であることを心掛けています。私は、両親に大学、ロースクールまで進ませてもらいましたが、1回目の司法試験には受からず、1年間の司法浪人をすることを選びました。
大阪での司法浪人生活の際も、両親は次こそは合格すると信じ、励まし、支援し続けてくれました。また、一足先に合格したロースクールの仲間や、同じく2回目の司法試験合格を目指す仲間も私のことを支え続けてくれました。
このように私は、周りの人間に恵まれて司法試験に合格したにすぎません。その前提を忘れず、謙虚に、そして、今度は私が誰かの助けになれるように、仕事に向き合っていきたいです。
弁護士になってから記憶に残っていることや事件
弁護士登録をして、初めて事務所に出勤した日のことをよく憶えています。
右も左もわからず、正直、自分がこれから弁護士としてしっかりやっていけるのだろうかという不安もありました。同時に、貰いたての弁護士バッジを襟に付けてみるとプロとしての自覚や責任感が自分の中に芽生えるのを感じました。
そして、その日から誰よりも勉強することを目標にしています。勉強をおろそかにしてしまうと、多様な視点から解決への道筋を提案することができず、結果的にご依頼者の選択肢を狭めてしまうことになりかねません。 日々勉強し、自分の視野を広げることを心掛けています。
趣味
私は、中学の同級生4人と高校に入ったらバンドを結成しようと約束し、高校からベースを始めました。バンドメンバーは別々の高校に進学しましたが、放課後、毎日のように集まり練習に明け暮れました。
結局、音楽で大成することは叶いませんでしたが、今の私にとってかけがえのない時間でした。 今でも、趣味でたまに演奏しています。ご依頼者様と好きな音楽の話題で盛り上がることもありました。
経歴
2022(令和4)年 | 中央大学法学部、大阪大学高等司法研究科を経て司法研修所入所(76期) |
2023(令和5)年 | 当事務所入所(京都弁護士会) |
現在 | 京都弁護士会交通事故委員会・法教育委員会 大阪大学高等司法研究科 弁護士アドバイザー |
お客様へのメッセージ
理想を言えば、弁護士に関わることのない人生が一番だと思います。しかし、残念ながら、どんなに真面目に生きていても予期せぬ事故やトラブルに巻き込まれてしまうことはあります。そのような際は、我々をお頼りください。
我々弁護士は紛争解決のプロです。そして、リンクスには、それぞれの分野の専門知識に精通した頼もしいリーガルスタッフもおります。
法律事務所に相談することは、敷居が高いと感じることもあるかもしれませんが、リラックスした気持ちでお気軽にご相談ください。