interview03 滋賀大津駅前オフィス リーガルスタッフ 山本佳奈 Legal staff / Yamamoto Kana 2022年入社 法律事務職経験豊富

リンクスの違いは事件に深く関われるところ。
弁護士と常に話し合い、知識も経験も積める。

入社のきっかけは?

元々働いていたのは、少数精鋭で業務量が多い法律事務所で。そこで産休・育休を取りましたが、想像以上の育児の大変さや、そろそろ家族との時間を大事にしたいという思いがあって、別の法律事務所にアルバイトで勤務を始めました。そこではいわゆる事務員らしい働き方をするような事務所で。事件も事務所のことも、より深く関われる所で働きたいと思って転職しました。
転職の時に環境が変わることが子供にどう影響するかわからなかったので、やはり不安や迷いもありました。でも、どうせ仕事をするなら好きな仕事をしているママの姿を子供に見てほしい、子供に自慢できる仕事がしたいなと思い、入社を決意しました。

今の仕事内容はどんな事をされてますか?他の法律事務所との違いも教えてください。

事件の始めから終わりまでお客様対応や事務で関わっています。それと、新人の教育。業務内容自体は基本的にフルタイムの人と同じだと思います。でも業務量は多分配慮してもらっています。
違いとしては、やはり一番は事件に深く関われるところです。弁護士の先生とも事件の進め方を常に話し合いますし、知識も経験も積めるところはリンクスならではだと思います。
あとは、お客様との距離が近いことですね。今までも事務的な連絡は事務員からお客様にしていましたが、事件の進行とかは弁護士が話していました。リンクスでは、事務的な連絡はもちろん、今の展開になっている理由とか、今後の見通しを伝えて、だからこの書類が必要、というお願いをしたり、理屈の説明もお客様にしています。そんな風に、結構中身まで踏み込んだ話をすることが多いので、自分がきちんと理解していないとお客様に説明できない。そういう深い話までするからこそお客様に信頼して頂いたり、事件終了時に口コミや感謝のお手紙で「スタッフさんの対応が丁寧で安心できた」と言っていただけることもあり、本当に嬉しいしありがたいです。

仕事をしながら子育てもしている中で、どうやって気分転換されてますか?

時短で1時間早く終わるのもあって時間に追われてますし、家に帰っても時間に追われているのは確かです。でも、子どもは5歳になるところで、もう言っていることを理解する年齢なので、子どもは子どもで遊んだりしてる時に自分は漫画とか雑誌読んだり、自分がスポーツ観戦してる間に子どもはYou Tube見てたりとか。お互い好きなことしてるけど、その間に子どもとコミュニケーションとってみたいのが今一番リフレッシュになってますね。
あとは私の場合、仕事がリフレッシュみたいになっているところもあります。通勤時間に好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、お昼休みにゆっくり一人でおやつを食べれるのは幸せです。子供といるとお菓子はとられるし、音楽は子供ソングに変えられてできないことなので…
同世代のスタッフも多いので、ランチに行ったり、スポーツの話や漫画の話をできるのもリフレッシュになります。

時短勤務をする中で工夫していることはありますか?

常に前倒しでスケジュールを進めることと、1日のうちに時間を区切ってこの仕事はこの時間までにしようと脳内でタイムテーブルを組んでいます。あと5分以内にこれを仕上げよう、その後はここに電話しよう、次の予定までの3分でメールを返信しよう、などけっこう細かく組んでいます。ただ、それが上手くいかなくてずれ込んだとしても「明日に回せるものは明日でいいや」って、極限まで自分を追い込まないというのも自分の中では大事にしてることかもしれないですね。

別のスタッフから仕事を引き継ぐ上でのコミュニケーションで工夫していることはありますか?

まずは事件の記録を読み込む。全体把握をした上で、今何をしないといけないのか、その次の見通しを考えること、分からないことがあれば「引き継ぎだからわからない」と言うことを恥じらわない。わからないから聞いてるんだということを先生にきちんと言って、先生とのコミュニケーションを大事にしてます。
お客様は担当が変わることでご不安を抱かれる方もいらっしゃると思うのでまずは内部でしっかりとしたコミュニケーションをとることを大事にしています。

正直、リンクスは子育てしながら働きやすい会社ですか?

伏見での花見にて十石舟
伏見での花見にて十石舟

私にはかなり合っていると思います。入った当初から子供の体調不良等で休むこともあったので、最初は申し訳ないなという気持ちもあったんですけど、今は他のスタッフや弁護士でもお子さんがいるかたもいますし、お互い様という認識でいます。フォロー体制としても、一緒に事件を進めている先生もそうですし、他のスタッフもフォローしてくれてたので助かりました。時短勤務でもいい意味で気を遣われすぎないところも居心地がいいです。あとは、時短だからと言って仕事の内容が制限されているわけではなくて、そこが自分に一番合っていると思います。

今はまだ男性の比率が高いリンクス。女性社員として入社して感じたことは?

最初は今よりも女性が少なくて2人しかいなかったので、圧倒されたこともあったんですけど、今は私以外にも時短勤務の女性スタッフもいますし、男性で育児休暇を取られる方もいますので、男女で何かが変わっているとは感じてないです。男性陣もいい意味で気を使ってくれているように思うのでそれに甘えてます。男性陣とのコミュニケーションについても、子どもがいることで逆に増えてる気がします。弁護士の先生とも「今日子ども迎えに行って…」とかいう話もしています。

今後働いていく中での目標を教えてください!

私はどちらかと言うと勤務中は仕事をがっつりとやって、保育園が空いてる時間は子供を保育園に行かせるみたいなタイプなんですけど、それが正しいとは思っていません。できれば子供とは長い時間一緒に過ごしたいという方もいらっしゃると思いますし、そういう方も働きやすいように少し職場の環境を整えられたら良いなと思います。その辺りで一番大事なのはコミュニケーションかなと。スタッフ間にせよ、無理して欲しくない。色んな人が働きやすい環境作りをしていきたいです。

嵐山での総会にてトロッコ列車
嵐山での総会にてトロッコ列車

1日の流れ

出社/メールチェック

子供が登園を渋ったり、遊びたがる時はギリギリまで子供との時間を作るときもあり、子供の登園に合わせて家を出るので少し早めに事務所に到着するときもあります。
出勤したらその日のスケジュールを大まかに把握し、メールチェックをします。
メールチェック後には電話をしたり、書面の起案をしたりします。

弁護士との打ち合わせ

夕方の相談に備えて、弁護士と打合せをします。
自分の意見もしっかり述べて、お客様にとってより良い解決策を考えます。
弁護士から指示されたことを法律相談までに準備します。

法律相談同席

交通事故にお困りのお客様と弁護士の相談に同席し、契約の流れや手続きをご説明させていただきます。弁護士の相談の間は、相談内容を記録に残したり、資料をご持参のお客様の場合はコピーを取るなどのサポートをします。

退社

翌日のスケジュールを確認したのち、退勤し子供のお迎えに向かいます。
家に帰ってからは子供の連絡帳のチェックや持って帰ってきた制作物の話を聞きながらお互いの1日の報告をし合います。

入社を検討している方へのメッセージ

リンクスでのスタッフの働き方というと、他の法律事務所や一般的な事務職とは違うかもしれません。自分にできるのだろうか、と不安に思われ悩まれている方もいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫です!弁護士の先生とも話しやすく、私以外にも育児と両立をしているスタッフや弁護士もいますし、他のスタッフのフォローやチームワークがしっかりできているので、ご興味ある方は経験未経験問わずご応募お待ちしております!

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